Google Chrome

Google ChromeWindows 版

Google Chromeは、ブックマークやパスワード、タブを端末間で同期でき、膨大な拡張機能に対応するGoogleの無料Webブラウザです。

バージョン: 157.0.8103.38
編集部評価 4/5

概要一覧

開発元Google
バージョン157.0.8103.38
ライセンスFreeware
対応 OSWindows, macOS, Linux
表示言語英語, 韓国語, 日本語, ドイツ語, フランス語
ファイルサイズオンラインインストーラー
広告・同梱ソフトなし
最終更新2026-11-05

概要

Google Chrome

Google Chromeは、Googleが2008年から提供している無料のWebブラウザで、オープンソースのChromiumプロジェクトをもとに作られています。Googleアカウントでログインすると、ブックマーク、パスワード、閲覧履歴、開いているタブがPCとスマートフォンの間で同期されます。Chromeウェブストアでは、広告ブロック、翻訳、メモなどの拡張機能を追加できます。メジャーバージョンはおよそ4週間ごとに更新され、Chrome 157は2026年11月3日に安定版になりました。

Gmail、Googleドライブ、YouTubeなどのGoogleサービスを日常的に使う人や、PCで見ていたページをAndroidスマートフォンで続きから開きたい人に向いています。Webサイトとの互換性も最高水準です。一方で、閲覧データをGoogleアカウントと結び付けることに抵抗がある人や、旧来のManifest V2拡張機能に頼っていた人には合いにくくなっています。ChromeはManifest V2拡張機能をもう動かせません。

主な機能

アカウント同期

Googleアカウントでログインすると、ブックマーク、保存したパスワード、履歴、開いているタブ、設定が端末間でそろいます。Android版やiOS版のChromeも同じ同期に加わるため、PCで開いたページをスマートフォンで続けて読めます。

拡張機能

Chromeウェブストアには非常に多くの拡張機能があります。現在のChromeはManifest V3の拡張機能だけを実行し、Manifest V2の拡張機能は2025年7月のChrome 138で完全に無効になりました。

Googleパスワードマネージャー

パスワードを保存して自動入力し、強力な新しいパスワードを提案します。パスワードチェックアップは、保存したパスワードのうち漏えいしたもの、弱いもの、使い回しているものを知らせます。

セーフ ブラウジング

危険なサイトを開く前や有害なファイルをダウンロードする前に警告します。設定で「保護強化機能」をオンにすると、Googleとリアルタイムで照合して保護を強められます。

タブグループとメモリセーバー

タブを名前と色の付いたグループにまとめられます。パフォーマンス設定のメモリセーバーをオンにすると、しばらく使っていないタブのメモリを解放し、ほかのタブやプログラムに回します。

翻訳機能を内蔵

外国語のページは、拡張機能を入れなくてもGoogle翻訳でページ全体を日本語に翻訳できます。

評価

機能

同期、パスワード管理、拡張機能、翻訳、メモリ管理と、ブラウザに必要な機能のほとんどを最初から備えています。拡張機能のエコシステムは最大級ですが、Manifest V2の終了により、一部の広告ブロッカーは機能を絞った版しか使えません。

使いやすさ

日本語を含む数十の言語で使え、シンプルな画面は初めて起動したときから分かりやすい作りです。アドレスバーは検索ボックスを兼ね、設定画面にも専用の検索欄があります。

安定性・安全性

広告や同梱ソフトはなく、バックグラウンドの自動更新でセキュリティ修正がすぐに届きます。ログインや使用統計などの機能でGoogleにデータが送られることがあるため、プライバシー設定は一度見直しておく価値があります。

長所・短所

長所

  • GoogleアカウントでPCとスマホを同期
  • Chromeウェブストアの膨大な拡張機能
  • 自動更新でセキュリティ修正が速い
  • セーフ ブラウジングとパスワードチェックアップ
  • Webサイトとの互換性が非常に高い

短所

  • 閲覧データがGoogleアカウントと結び付く
  • Manifest V2拡張機能は使えない
  • 標準のダウンロードはオンラインインストーラー
  • Windows 10以降が必要

代替ソフト

  • Microsoft Edge — 同じくChromiumベースで、Chromeの拡張機能の多くが動き、Windowsに最初から入っています。
  • Vivaldi — タブスタック、画面分割、広告ブロッカー内蔵、細かなカスタマイズを備えたChromiumベースのブラウザです。
  • Mozilla Firefox — 独自エンジンを使うオープンソースのブラウザで、プライバシー重視で広告ブロック拡張機能も幅広く使えます。

動作環境

対応 OSWindows, macOS, Linux
必要環境Windows 10/11 (SSE3 CPU)

よくある質問

Google Chromeは無料ですか?

はい、無料です。個人でも企業でも費用なしでダウンロードして使えます。

ChromeはWindows 7や8.1で使えますか?

最新版は使えません。現在のChromeにはWindows 10以降(またはWindows Server 2016以降)とSSE3対応のCPUが必要で、ARM版WindowsではWindows 11が必要です。

Chromeのオフラインインストーラーはありますか?

あります。標準のダウンロードはオンラインインストーラーですが、Googleはオフラインでインストールできる代替インストーラーと、企業での展開向けのMSIパッケージも提供しています。

Google Chromeをアップデートするには?

Chromeは自動で更新されます。設定の「Chromeについて」を開くと現在のバージョンが表示され、保留中の更新があれば適用されます。

Chromeのメモリ使用量を減らす方法は?

設定の「パフォーマンス」でメモリセーバーをオンにします。使っていないタブのメモリが解放され、Chrome全体のメモリ使用量が下がります。

総評

Google Chromeは、GoogleサービスやAndroid端末を使い、どこでも同じブラウザ環境を使いたい人に適した無料ブラウザです。同期、拡張機能、自動のセキュリティ更新は優秀ですが、Googleアカウントに結び付いたデータ収集とManifest V2の終了を考慮し、編集部評価は5点満点中4点としました。

編集部評価 4/5